<経営学者が見たK-POP成功の秘訣>K-POP文化=技術+芸術…21世紀のバウハウス式革新(中央日報日本語版)

【リンク先抜粋】
『Dynamite』でビルボード「ホット100」で2週連続1位に輝いた防弾少年団(BTS)が米NBCテレビの「ジミー・ファロン・ショー」に28日から10月2日まで毎日招待された。名付けて「BTSウィーク」だ。BLACKPINK(ブラックピンク)の新曲『Ice Cream』がビルボード「ホット100」に3週連続ランクインしている中で、SuperM(スーパーエム)が24日にNBCテレビ「エレン・デジェネレス・ショー」で第1集タイトル曲『One』のステージを初公開した。 このように勢いに乗るK-POPの人気の秘訣を経営学者の視線から分析した本がこのほど出版された。慶北(キョンブク)大学経営学部の李章雨(イ・ジャンウ)教授(元韓国経営学会会長)が書いた『K-POPイノベーション』だ。李教授は「K-POPは韓国の革新的なプロデューサー企業家が文化と技術を結合して作った新商品で、アイドル化・収益性多角化・世界化という3大戦略をシステムとして構築した」と要約した。 Q:まず「K-POP」が何なのかから捉えよう。 A:K-POPは私たちが作った言葉でない。外国で日本のJ-POPと区別するために付けた用語だ。韓国で作られた大衆音楽だが海外でさらに話題となり消費されるアイドル音楽がK-POPの本質だ。 ◇多様な音楽グループを持続的に創造 Q:文化に技術を結合するというのはどういう意味なのか。 A:音楽が文化芸術の領域だけにとどまっていないという意味だ。個別のアーティストや個人プロデューサー中心の領域から抜け出し、「カルチャーテクノロジー」という技術概念を導入して世界市場で通用する多様なアイドルを生産し消費させるシステムを構築した。もちろんこの時のアイドル生産システムは製造業でいう工場型生産、すなわちマニュファクチャリングとは違う。体系的な反復生産を可能にすることにより、さらに多様な音楽グループを持続的に創り出したという意味だ。 Q:文化に技術を結合したのがなぜ重要なのか。 A:技術は革新の対象であるためだ。技術が結合する瞬間に革新が起き、革新が起きれば産業が発生する。職業と雇用と派生商品ができるのだ。 Q:K-POPはどのような意味で新商品なのか。 A:聞く音楽でなく見る音楽であるためだ。また、音楽が核心でなく、音楽を生産し実演するアイドルが核心だ。 Q:技術を結

続きはこちら

(2020/09/27)