【北米のファンクラブへ突撃】MR化したC8型シボレー・コルベットの反応は 後編(AUTOCAR JAPAN)
【リンク先抜粋】
text:Colin Goodwin(コリン・グッドウィン)
photo:James Lipman(ジェームス・リップマン)
translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)
スカーレットとジーノ・モントーヤは、2014年式のC7コンバーチブルに乗って来た。スカーレット自身のクルマだという。「学校の先生をしていたのですが、退職祝いとして、自分へのプレゼントに買いました。過去にも、C5とC6を所有していたんですよ」
【写真】シボレー・コルベット (91枚)
ジーノが付け加える。「わたしは、409cu.in、6.7Lのエンジンを搭載した1957年式を所有していました。1960年代、ドラッグレースを楽しむために」
彼も荷室の大きさを心配しているようだが、実車を見れば納得するだろう。「コンバーチブルにも強く惹かれています。悩ましいですね」。ジーノが笑う。
カール・ヘイスティングスもC8コルベットのオーナー候補。だが、中古車として手の届く価格にこなれるまでは、1990年式のC4を楽しみたいと考えている。
「このコルベットは20年ほど所有しています。その前は、1986年式の初期型のC4。過去には1964年式で5.4Lエンジンのコンバーチブルにも乗っていました。燃費は、C4以降のモデルで改善されています」
ケン・アケレットは、かなり前向きにC8の注文を考えている。今日は、タルガブルーが鮮やかな、1972年式のC3でやって来た。
「C3は、高校時代に好きになった最初のコルベットでした。5.7Lのエンジンと4速MTが載ったこのC3は、手に入れてから5年ほどが経ちます。長年オーナーズクラブに属してきたクルマで、状態はとても良いです」