北朝鮮に射殺された男性の捜索続行 艦艇など39隻投入=韓国当局(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】北朝鮮に近い黄海海域で漁業指導船乗船中に行方不明となった韓国公務員の男性が北朝鮮軍に射殺された事件で、韓国当局は27日、北西部の延坪島付近の海上で遺体の捜索を続けている。  捜索には海洋警察と海軍の艦艇29隻と漁業指導船10隻の計39隻のほか、航空機6機が投入された。延坪島付近の海上を8区域に分け、広範囲にわたり、捜索を行っている。  韓国軍当局などによると、男性は22日に北朝鮮側の海上で射殺された。北朝鮮は男性を射殺したことは認めたが、遺体を燃やしたことは否定した。このため、韓国当局は男性の遺体や所持品などが韓国側に流れてくることに備えている。  一方、北朝鮮側はこの日、韓国側が男性の遺体の捜索を実施していることについて、北朝鮮の領海を侵犯する行為を即刻中止しなければならないと主張した。自主的に男性の捜索作業を行う計画があるとし、遺体を発見した際には慣例に従って韓国側に引き渡す手続きと方法を策定したと主張した。  韓国海洋警察関係者は「海洋警察はNLL(韓国が海上の南北の軍事境界線と位置づける北方限界線)の韓国側で捜索が行われている」と説明した。

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(2020/09/27)