伊豆の伊勢エビ、特急で東京駅へ 即売市、新鮮海の幸をアピール(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS)

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 JR東日本横浜支社は26日、下田市の伊豆急下田駅から伊豆産の魚介類を特急「踊り子」で運び、JR東京駅構内で販売する「伊豆美味(うま)いもん市」を開催した。新鮮な海の幸をPRし、首都圏からの誘客を図るのが狙い。在来線特急による海産物の輸送は初の試みで、実験的に28日まで実施する。  この日は、南伊豆で水揚げされた約160グラムの伊勢エビ60尾を輸送した。地元業者が梱包(こんぽう)して鮮度を保った状態で車両に積み、約2時間半で東京駅に到着した。同駅構内に設けた即売会場で1尾千円で販売したほか、飲食店に納品した。  会場では伊豆産のシイタケや海産加工品なども販売され、東伊豆町の直売所「こらっしぇ」のスタッフがオンラインで買い物客に商品をPRする取り組みも行われた。  漁獲があれば、28日までにキンメダイなどの地魚も輸送するという。同社小田原地区センターの菅沼晋所長は「鉄道輸送は速達制が利点で伊豆地域に必要な要素。乗客への配慮や品質の維持など課題は多いが、今後も実施を検討していきたい」と話した。

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(2020/09/27)