中上貴晶「Q2向けに新品タイヤがひとつしか無かった」決勝はタイヤマネジメント鍵に?(motorsport.com 日本版)

【リンク先抜粋】
 MotoGP第9戦カタルニアGPの予選で、中上貴晶は11番手タイムをマーク。決勝レースを4列目から挑むことになった。 【リザルト】MotoGP第9戦カタルニアGP 予選結果  中上はFP3までの総合タイムでトップ10に入ることができなかったため、予選はQ1からの出走だった。ただそのQ1では1分39秒547の好タイムをマークし、2番手でQ2に進出した。 「FP3では最後のアタックでタイムを更新しようとがんばりましたが、2コーナーで転倒してしまいました。フロントタイヤを十分温めきれなかったからです」  中上はチームのプレスリリースに、FP3までをそう振り返ってコメントした。また、Q2で思うようなタイム更新ができなかったことには、予選をQ1から走ってきたことで、新品タイヤの残り数が少なかったことが影響したとも語っている。 「この転倒でトップ10に入れるチャンスを逃し、Q1からのスタートになりました。チームに申し訳ないと思っています」 「Q1は思った通りに走れたし、ラップタイムも満足いくものでした。今週末の自己ベストでした。とてもポジティブでした」 「しかし、Q2では他のライダーが新品タイヤを2本持っていたのに対して、Q1からスタートした僕には1本しかありませんでした。そのため11番手がやっとでした。午前中に転倒したこともあり、状況もあまりよくありませんでした」  決勝レースに向けては、FP4で良いレースペースを発揮できたことは良い兆候だと語った。 「11番手はそれほど悪くありません。1番の問題は決勝に向けてのタイヤマネジメントですが、このサーキットはとても長いので難しいです。でもFP4では良いペースがありました。これは良い兆候です。ベストを尽くします。うまくいけば、好結果を手にすることができると思います」

続きはこちら

(2020/09/27)