韓国政府、「北朝鮮の公務員の捜索を肯定的な評価…衝突が生じないように努力する」(WoW!Korea)

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韓国政府は27日、北朝鮮の銃撃で殺害された公務員の捜索作業に関して北朝鮮側が領海侵犯を停止するよう警告したことに対し、偶発的衝突が発生しないように努力するという立場を明らかにした。 【写真】もっと大きな写真を見る 「まず、北朝鮮側が死亡した公務員を捜索しているという点については、私たちも肯定的に評価する」とし「(捜索の過程で)偶発的な衝突が生じないように積極的に努力する」と述べた。 先に北朝鮮は朝鮮中央通信の報道を通じて、「我々は韓国側が自国の領海で、いかなる捜索作戦をしようが関知しない」としながら「しかし、我々側の領海侵犯は絶対に見逃すことができず、厳重に警告する」と述べた。 また、朝鮮中央通信は「西南海上の西海岸全地域での捜索を組織し、潮流に乗って入って来た遺体を発見した場合は慣例どおり韓国側に渡す手順と方法も考えている」と説明した。 これは、北朝鮮が主張している領海の基準が韓国とは異なるためである。韓国政府は西海の北方限界線(NLL)を基準に等距離・等面積の原則を適用しなければならないという立場だが、北朝鮮側は1999年に西海5島近くの海だけを除いた大部分を自国の領海と主張し、これまで数回挑発をしてきた。 ただ、政府関係者は「今回の捜索の過程で、我らも北朝鮮側との衝突が起こらないように対策を用意する」と明らかにした。 この日、北朝鮮も「最高指導部の意志を奉じ、北と南の間の信頼と尊敬の関係が、いかなる場合にも、絶対に毀損されるようなことが発生しないように必要な安全対策を強化した」と述べた。

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(2020/09/27)