動画:北京の展示イベントが「ロボットショー」に 先端技術が来場者に人気(CNS(China News Service))

【リンク先抜粋】
【CNS】北京で今月上旬に行われた貿易・サービス分野の総合展示イベント「2020年中国国際サービス貿易交易会(CIFTIS)」では、最先端技術を結集した数々のロボットが来場者の注目を集めた。  サービスロボット展示エリアでは、四足歩行の「ロボット犬」がスターのような人気ぶりで、完璧なバック転や、寝転がってすばやく起き上がる細かい動きを披露。腰をくねらせるようなダンスも見せ、来場者から歓声が上がった。  機敏で柔軟に動けるロボット犬は、保安検査や調査・探索、救助活動など幅広い分野の活用が期待されている。杭州(Hangzhou)宇樹科学技術会社マーケティングマネジャーの王其鑫(Wang Qixin)さんは「車輪や走行用ベルトで移動するロボットは小さな階段を乗り越えることも難しい。四足歩行ロボットは、動物の実際の動きを模倣しているので、人間が行けない場所にも行くことができる。この四足歩行ロボットをさらに改良して、人びとの生活の役に立ちたい」と話す。  ベルトコンベヤーに載せられたペットボトル、空き缶、紙コップを分別するアーム式ロボットも登場した。ごみの種類を瞬時に分析してアームで別々のごみ箱に移し、その精度は98%以上を誇る。ABBのエンジニア崔恒峰(Cui Hengfeng)さんは「このロボットで作業員の負担軽減とより正確なごみの分別を同時に実現できる」と胸を張る。  高齢者向けに設計された下半身補助装置は、多くの人が「試着」を希望していた。股関節や膝関節、足首の関節をサポートし、足腰の弱い人でも容易に起き上がったり歩いたりできる。新松医療健康ロボット事業部の李学威(Li Xuewei)部長は、「高齢者や障害者の日常生活のアシスト、看護、リハビリに役立ち、心理面の安定にもつながると思う」としている。  会場ではこのほか、「食事調理ロボット」や、実際に対戦できる「卓球ロボット」、本物のサメのように泳ぐ「シャークロボット」なども出展され、来場者を楽しませていた。(c)CNS/JCM/AFPBB News ※この記事は、CNS(China News Service)のニュースをJCMが日本語訳したものです。CNSは1952年に設立された中華人民共和国の国営通信社です。

続きはこちら

(2020/09/27)