守備もろさ露呈、再び連敗 J1リーグ第19節・清水エスパルス(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS)

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 清水はまたも同じ光景を繰り返した。守備のもろさを露呈し、前半から複数失点。反撃も相手の足が止まり始めた終盤に1点を返すだけだった。3戦前までの7連敗中に逆戻りするような内容で、再び連敗に足を踏み入れた。  試合の入りで早速つまずいた。2分、相手のパスワークで押し込まれ、阿部に狙い澄ましたシュートを蹴り込まれた。寄せが甘く、シュート力に定評のある相手アタッカーには十分な余裕だった。25分にも最終ラインに複数人がそろいながら、前田に簡単に背後を取られてGKとの1対1を決められた。守備の要のヴァウドを出場停止で欠くなどDFを本職とする選手が少ないメンバー構成とはいえ、クラモフスキー監督は「(守備の)基本となることから離れてしまった」と嘆いた。  追う展開になっても攻撃のテンポは一向に上がらなかった。「ボールを奪ってからのプレーが雑で、リズムがつかめなかった」と河井。パスミスや連係がかみ合わない場面が目立ち、ペナルティーエリア内にボールを運んだ決定機はわずか。カルリーニョスがヘディングでようやくネットを揺らしたのは、勝負がほぼ決した後半43分だった。  「同じような失点の形が続いている。練習での意識が足りない」と河井は語気を強める。これで週2試合の7連戦が終わり、次節は久々の中6日。指揮官の修正力に加え、選手の覚悟も試される。

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(2020/09/27)