【ソフトバンク】前夜の“戦犯”周東佑京「一日でやり返せた」…倍返しの自己最多タイ4打点(スポーツ報知)

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◆パ・リーグ ロッテ3―7ソフトバンク(26日・ZOZOマリン)  ミスを「倍返し」で取り返した。雨の中のヒーローインタビュー。プロ2度目の猛打賞で自己最多タイの4打点をマークした周東が、胸を張った。「今日一日でやり返せたと思います」。前日25日は“戦犯”になった若タカが、チームの連敗を5で止めた。  やられたらやり返す。その一心だった。2回2死二、三塁で中村稔の初球139キロの直球を中前にはじき返す先制の2点打。「積極的にいこうと決めていた。待っている球を初球から打ち返せた」。3回2死満塁でも、再び中前に2点打を放ち中村稔をKO。昨年4月21日の西武戦(メットライフ)以来の4打点を稼いだ。  守備でも5回先頭の藤岡の中前に抜けそうな当たりを、好捕し二ゴロにした。9回には1度はけん制でおびき出されながら、挟殺プレーをかいくぐって一塁セーフに。二盗こそ失敗したが、最後まで“周東劇場”だった。「打って走って守って。全てにおいて、いいプレーを見せてくれた」と、工藤監督も目を細めた。  チームの黒星につながる失策を犯した悔しさから、前夜は眠れなかった。2回無死一、三塁。二塁へのゴロを併殺を焦りファンブル。その回、5失点のきっかけを作った動画を繰り返し見た。「変わらないと、守備も向上しない」。スタメン出場が増えた今季。元々、ミスを引きずるタイプだったが、強い気持ちを持てるようになってきた。  2位・ロッテとの直接対決を制し、再び2ゲーム差。「優勝を目指してチームの力になりたい」。タカのスピードスターが、たくましさを増してきた。(戸田 和彦)

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(2020/09/27)