カシメロが3回TKO勝ち…井上尚弥よりひと足先に王座防衛(スポーツ報知)

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◆プロボクシングWBO世界バンタム級(53・5キロ以下)タイトルマッチ12回戦 〇ジョンリール・カシメロ (TKO 3回) デューク・マイカー●(26日、米コネティカット州アンキャスビル モヒガン・サン・カジノ)  王者ジョンリール・カシメロ(31)=フィリピン=がWBO11位の挑戦者・デューク・マイカー(29)=ガーナ=に3回TKO勝ちし、3度目の防衛(暫定王者時代を含む)に成功した。  カシメロは2回、強烈な左フックから右をフォローすると、ミカーはたまらずダウン。何とか立ち上がったものの、3回、再びカシメロがラッシュ。強烈な左アッパーからの連続アッパーをを打ち込むと、レフェリーがたまらず試合をとめた。快勝のカシメロは腕一本だけでの腕立て伏せを見せるなど、喜びを爆発させた。戦績はカシメロが30勝(21KO)4敗、マイカーは24勝(19KO)1敗となった。  カシメロは4月25日に米ネバダ州ラスベガスでWBAスーパー、IBF統一王者・井上尚弥(27)=大橋=と3団体統一戦を行う予定だったが、この試合はコロナ禍のため、ひとまず先送りになった。代わりに組まれたのが24戦全勝のマイカーとの防衛戦だった。  カシメロは2009年12月に20歳でWBO暫定世界ライト・フライ級王座を獲得。その後、12年2月にIBF暫定王座(のちに正王者に昇格)、2016年5月にIBF世界フライ級王座、そして2019年4月にはWBO暫定世界バンタム級王座を獲得して3階級制覇を成し遂げた。昨年11月にはゾラニ・テテ(南アフリカ共和国)との団体内統一戦で3回TKO勝ちを収めて正王者に昇格している。

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(2020/09/27)