コロナ終息祈る大輪 氷見市論田・熊無で花火(北日本新聞)

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 氷見市西部の山あいにある論田(ろんでん)・熊無(くまなし)地区で26日、「ろんくまの里 秋祭り 奉納花火大会」が行われ、新型コロナウイルスの終息を願う打ち上げ花火約70発が夜空を彩った。  両地区は結びつきが強く、周囲の地区から「ろんくま」と呼ばれる。「論田・熊無の藤箕(ふじみ)製作技術」は約600年前に修行僧が伝えたとされ、国の重要無形民俗文化財に指定されている。  秋祭りも毎年同じ日に行い、未明の獅子舞の宮上がりに合わせてそれぞれ花火を上げてきた。今年は新型コロナの影響で神事のみとなり、早期終息と両地区の繁栄を願い、同時刻に花火を上げることにした。  打ち上げが始まると、住民は自宅の前などで花火を見上げた。論田自治会の中原修会長(67)は「初めての取り組みだが、大勢に喜んでもらえれば幸い」、熊無自治会の丸山志郎会長(68)は「コロナ終息後も続け、地域活性化につなげたい」と話した。

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(2020/09/27)