佐川急便のSGホールディングス、二日連続で「増配」を発表し、特別配当を含めて「年62円」に! 日立物流との資本業務提携の見直しに伴う増配で、利回り1.13%に(ダイヤモンド・ザイ)

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 佐川急便を子会社に持つSGホールディングス(9143)は、9月24日と25日の二日連続で2021年3月期の配当予想を修正して、前回予想比で「増配」とする予想を発表した。これらの発表により、SGホールディングスの配当利回り(予想)は1.13%となった。なお、前期比でも「増配」となるため、「連続増配期間」は"2期"から"3期"に更新される見通し。 (※なお、SGホールディングスは2020年11月1日を効力発生日とする株式分割(普通株式1株につき2株の割合)を予定している。ただし、混乱を避けるため、この記事では株式分割を考慮しない配当額で統一する) 【詳細画像または表】  SGホールディングスは2020年9月25日の12時20分に「日立物流株式の売却に伴う特別配当による増配」を発表し、2021年3月期の予想配当を、中間配当(9月)が「普通配当24円+特別配当10円=34円」、期末配当(3月)が「28円」、合計の年間配当額は「1株あたり62円」に修正した。  なお、SGホールディングスは前日の2020年9月24日に「日立物流が保有する佐川急便株式の取得に伴う当期純利益の増加による増配」を発表。資本業務提携の見直しに伴い、SGホールディングスは日立物流から佐川急便の株式を取得することとなり、「親会社株主に帰属する当期純利益」が増加する見込みのため、2021年3月期の配当予想を前回予想比で「増配」となる「1株あたり52円」に修正していた。  しかし、2020年9月25日に資本業務提携の見直しに伴う「日立物流株式の一部売却」が成立し、2021年3月期の第2四半期において特別利益(投資有価証券売却益)が発生することとなったことを受けて、SGホールディングスは2021年3月期の中間配当において「1株あたり10円の特別配当」を実施することになり、年間配当額を改めて「1株あたり62円」と修正した形だ。SGホールディングスの中間配当の「権利確定日」は2020年9月30日、「権利付き最終日」は2020年9月28日となっている。  二日連続の「増配」発表により、年間配当額の前回予想(2020年7月31日発表)は「1株あたり49円」だったので、前回予想より「13円」の増配となる。今回の一連の増配発表により、SGホールディングスの配当利回り(予想)は1.13%となった。また、SGホール

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(2020/09/27)