子どもの勉強は、「なぜ朝がいいのか」「なぜ15分がいいのか」(ダイヤモンド・オンライン)

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 テスト前なのに勉強もせずゴロゴロして、スマートフォンをいじっている子どもを見ると、ついイライラしてしまうものです。そして、つい言ってしまいます。 「勉強しなさい!!」 しかし、子どもは親に勉強しなさいと言われるほど、勉強したくなくなる生き物です。「うるさいなあ」と言いながらも机に向かってくれればいいほう。「今やろうと思っていたのに!」と怒りだし、かえって勉強が手につかなくなり、フテ寝してしまう子もいるでしょう。 そんなご家庭に紹介したいのが、『朝15分学習法』です。やり方は、とっても簡単。子どもが朝起きたらすぐに食卓に座らせて、たった15分、学習させるだけ。 用意するのは、消しゴム2個と鉛筆2本でOKです。 これだけで、子どもに学習する習慣がつき、小学校、中学校、高校、大学にあがっても、自ら勉強する子どもに育ちます。親御さんの望む、子どもの学習習慣が手に入れられるのです! 本連載では、延べ6万5000人以上の子どもたちを指導してきた著者が、0歳から大学生までの学習実例をもとに、正しい学習姿勢のポイントをはじめ、お風呂での学習法や、塗り絵を学習に生かすコツなど、子どもの年齢に合わせた学習法を紹介していきます。 ● 朝15分であれば、 起きる時間を変えずに実行できる  ここまで「毎日の学習を習慣化するには、朝15分がポイント」とお伝えしてきましたが、「なぜ朝なのか」「なぜ15分なのか」を改めてご説明したいと思います。  私の教室で、家庭学習についてのアンケートを取りました。  学習の時間が「決まっている」子どものうち、自分から学習する子どもは約60%、声がけをすると学習する子どもは約40%、声がけしても学習しない・日によってはしないという子どもは一人もいませんでした。  学習の時間が「だいたい決まっている」子どもの場合は、自分から学習する子どもが31%、声がけすると学習する子どもが66%。声がけしても日によってはしない子どもは3%いました。そして、学習の時間が「決まっていない」子どもの場合。自分から進んで学習する子どもはわずか5%。声がけをすると学習する子どもが74%。そして声がけしても学習しない子どもが21%もいました。  この結果から、学習時間は「だいたい」ではなく、きちんと決めて習慣化させるほうが、子どもが自分から進んで学習できるということがわかりま

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(2020/09/24)