【新型コロナ】入院中の2人死亡 26人感染、1人重症 10歳未満や小中学生も 千葉県内(千葉日報オンライン)

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 千葉県内で24日、26人の新型コロナウイルス感染と、感染して入院中だった2人の死亡が判明した。県内で確認された死者は70人に増えた。  県は富里市の80代男性が死亡したと発表した。県によると、この男性は、職場の同僚の感染を受けた検査で13日に陽性と分かり、無症状で14日に県内病院に入院。17日になり症状が悪化し、人工呼吸器を装着、18日に別の病院に転院したが、23日深夜に死亡した。呼吸器系の持病があった。  もう1人の死亡は柏市が発表。県内で入院していた男性で、20日に亡くなった。年齢層や居住地など詳細は公表しなかった。  県によると、新規感染者のうち、松戸市の60代男性が重症で集中治療室に入り治療を受けている。23日に病院を受診した際には症状が重く、救急車で別の県内病院に転院した。重篤な肺炎と、急性呼吸器症状がある。  26人のうち、少なくとも10人の感染経路が不明。 ◆柏の病院1人増で33人に  柏市、千葉市、船橋市も24日、新型コロナウイルスの新規感染判明を発表した。県が発表した重症者1人以外は軽症か無症状。  柏市によると、クラスター(感染者集団)が発生した市内の柏たなか病院で新たに30代の看護助手女性1人の感染が分かった。軽症。同病院の感染者は33人(職員13人、入院患者19人、退院患者1人)に増えた。  柏市は他に市内居住の女性3人の感染を発表。いずれも軽症で、50代と20代の飲食業2人は、同じ市内飲食店に勤務する同僚の感染が判明済み。20代の会社員は感染経路が不明。    ◆千葉市経路不明3人    千葉市は20代~50代の男女4人(市内居住3人、船橋市居住1人)の感染が判明したと発表した。少なくとも市内居住3人の感染経路が不明。  千葉市によると、市内居住3人のうち、20代のアルバイト女性は15日に発熱などがあった。同居家族3人にせきなどの症状があり、詳しく調査している。30代の飲食業女性も15日に発熱の症状が出たが、7日から仕事に行っていないという。50代の自営業男性は東京都内勤務。  ◆船橋10歳未満2人    船橋市は24日、市内居住の10歳未満の男児2人と50代アルバイト女性の計3人が感染したと発表した。男児のうち1人は軽症で、もう1人は無症状。  市保健所によると、軽症の男児は19日にくしゃみや鼻水などの症状が出て、

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(2020/09/24)