ANAウイングス、737に創立10周年デカール貼付 Q400含め10機対象(Aviation Wire)

【リンク先抜粋】
 10月で創立10周年を迎えるANAホールディングス(ANAHD、9202)傘下のANAウイングス(AKX/EH)は9月23日夜、記念デカールを機体に貼り付ける作業を羽田空港の格納庫で報道関係者に公開した。この日の作業で全10機の対象機材への貼り付け作業が終わり、1年後の2021年10月1日までデカール機を運航する。 【デカールを貼り付けられるANAの737】  ANAウイングスは2010年10月1日に、エアーニッポンネットワークとエアーネクスト、エアーセントラルの3社を統合して発足。本社を羽田空港の第1ターミナルに置き、第2ターミナルに羽田支店、中部空港(セントレア)に中部支店、伊丹空港に関西支店、福岡空港に福岡支店の4支店があり、北は北海道の稚内から南は沖縄県の石垣まで、地方路線を中心に国内83路線(8月1日時点)を運航している。  デカール貼付対象機材は、ターボプロップ(プロペラ)機のボンバルディア(現デ・ハビランド・カナダ)DHC-8-Q400型機と、ジェット機のボーイング737-800型機が5機ずつの計10機。Q400は登録記号JA461AからJA465Aまで、737-800はJA86ANからJA90ANまでの機体前方左右に、デカールを1枚ずつ貼った。737-800は全日本空輸(ANA/NH)との共通事業機で、両社が使用している。  23日に公開したのは最後の作業となった737-800のJA89AN。2人の整備士が1枚当たり30分ほどで、左右の機首に貼り付けていき、午後10時前から準備を始めた貼付作業は、午後11時ごろ終了した。貼付箇所の汚れを拭き取った後、仮止めで位置を確認してから貼り付け、周囲に保護用の溶剤を塗って完成した。2機種とも同じデカールを使用している。  作業は8月28日から始まり、中部や伊丹、福岡でも夜間の整備作業と並行して、各空港のスポット(駐機場)で実施してきたという。

続きはこちら

(2020/09/24)