神津徳臣 4年3カ月ぶりの試合で勝利「これがすごいクセになる」(スポニチアネックス)

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 プロボクシング東日本新人王予選は24日、東京・後楽園ホールで8試合が行われ、バンタム級準々決勝では神津徳臣(23=角海老宝石)が、長野県警松本署に勤務するポリスボクサー二葉恒輝(28=松本ACE)に3―0で判定勝ちし、10月31日の準決勝に進出した。  4年3カ月ぶりのリングで神津が躍動した。「緊張もあったし、不安とか、いろいろな思いがあったけど、落ち着いてやれたと思います」。序盤から得意の左ジャブからの組み立てで主導権を握った。左拳を痛めた影響もあって2回には距離を詰められる場面もあったが、「集中して3ラウンドから取り戻そうと思った」の言葉通り、冷静に盛り返し、ジャッジ3者の採点は全員が39―37だった。  16年6月の試合を最後に1度はボクシングを離れた。昨年2月に角海老宝石ジムに移籍して再出発。一から体作りをやり直し、1年9カ月かけて再デビューにこぎ着けた。「ボクシングをやめていた期間にも嬉しいことはあったけど、プロのリングで勝つ喜びは他では味わえない。これがすごいクセになる」と苦笑した。  元々は「行き過ぎるタイプ」だったが、気持ちをセーブすることも覚えた。「優勝とかは考えず、とにかく1戦1戦。次も勝つだけです」と力強かった。

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(2020/09/24)