東京五輪「簡素化」合意へ IOC・組織委合同会議スタート(産経新聞)

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 東京五輪の準備状況を監督する国際オリンピック委員会(IOC)調整委員会と大会組織委員会などの合同会議が24日、始まった。2日間の日程で新型コロナウイルス対策や大会の簡素化について集中的に意見交換し、簡素化の具体策を取りまとめる。  オンライン形式で行われた会議では冒頭、IOCのバッハ会長があいさつ。最優先課題はコロナ対策とした上で「コロナ後の世界に合った大会にするため、合理化を考えなければならない」と指摘。「われわれは同じボートに乗り合わせている。複雑な仕事だが、(大会実現は)必ずやり遂げられると確信している」と強調した。  組織委とIOCは大会延期で数千億円規模の追加経費が見込まれる中、コスト削減を目的に6月、大会の簡素化方針を確認。200項目超をリストアップし、関係機関と協議を重ねてきた。  関係者によると、組織委が集約した見直し案は52項目。大会関係者の人数削減やIOC委員の歓迎式典取りやめ、会場装飾の簡素化のほか、選手村での入村式やサービス、競技会場の使用期間も対象となっている。日程短縮が検討された聖火リレーは現行計画の121日間を維持する一方、運営隊列の車両数減などで対応する方向だ。  コロナ対策については、政府などと立ち上げた調整会議で行った選手の入国措置などの検討状況を共有し、IOC側に必要な協力を求める。

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(2020/09/24)