新体育館 来年度中に基本構想作成 「2023年までの完成難しい」(KKB鹿児島放送)

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 新たな総合体育館の基本構想について鹿児島県は、来年度中の作成を目指していると24日の県議会定例会で明らかにしました。一方で2023年の開催に向け調整が進められている「かごしま国体」に間に合わせるのは難しいということです。    自民 田畑 浩一郎 県議  「新総合体育館の完成を3年後の国体開催に間に合わせる考えはもたれていないのか」    藤本 徳昭 企画部長  「今後の検討や建設に要する期間を勘案すると、2023年までの完成は難しい」    藤本徳昭企画部長は来年度までに基本構想を作り、その中で整備スケジュールなども示すと答弁しました。    自民 田畑 浩一郎 県議  「今後の候補地選定と建設に向けたプロセスをお示しいただきたい」    藤本 徳昭 企画部長  「他県の整備事例では条件が整ったのちに基本設計1年、実施設計1年、建設工期3年、計5年の期間を要している」    来年度に基本構想が作られたとしても、他県の事例からみると2023年までの完成は難しいということです。    一方、24日の県議会では、原発の安全性などを検証する県の専門委員会の人選をめぐって、共産党の平良行雄県議が「知事の独断で委員を選ぶべきではない」として考えを問いました。    塩田知事  「他の原発立地県等の委員の選任状況等も踏まえながら、県庁内の部局の皆さんのアドバイス等も踏まえながら、皆さんで一緒に考えていきたい」    これを受け、平良県議は自らも委員の候補を提案したいと求めました。    共産 平良 行雄 県議  「私自身も原発に対して批判的な意見を持っている専門家を何人か知っているので知事に提案させていただきたい」    塩田知事  「そのような候補者の方でご提案があれば出していただければ」    一般質問は25日も行われます。

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(2020/09/24)