パナソニック、捨てられていた熱エネルギーを冷暖房に活かすエアコン「エオリア X」(Impress Watch)

【リンク先抜粋】
パナソニックは、排出される熱エネルギーを蓄えて活用する「新・エネチャージシステム」を搭載したルームエアコン「Eolia(エオリア) Xシリーズ」11モデルを11月21日より順次販売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は26万円前後~41万円前後。 【この記事に関する別の画像を見る】 運転中に排出されていた熱エネルギーをチャージして有効活用する「新・エネチャージシステム」を搭載した点が特徴。熱エネルギーを暖房エネルギーとして活用し、霜取り中も暖房運転を継続する「極上暖房」に加え、新たに回路変更を行なうことで冷房へも活用できるようになった。 排出される熱エネルギーを蓄えることにより、設定温度をキープしながら除湿を続ける「快湿制御」が可能。従来は設定温度に到達した際に一時的に運転をストップし、また再始動することで部屋が冷えすぎないようにしていたが、新・エネチャージシステムでは運転を止めずに室温を維持できるため、省エネにもつながるという。 さらに室外機の放熱部品の強度を高めながら、コンプレッサーの駆動を最適化し高速運転が可能となったことで、冷房運転の立ち上げスピードが従来に比べ約15%アップした。 本機はWi-Fi接続に対応し、同社の加湿空気清浄機「F-VXT90」とIoT連携することで、暖房運転時に自動的に加湿運転を開始させることが可能。スマートフォン用の「エオリア アプリ」から操作を行なう。またアコンのリモコンで「暖房」を作動させた際、加湿空気清浄機の電源がオンの場合には加湿モードに自動的に切り替わる。IoT連携サービスは11月中旬に開始予定。 このほか「本体音声発話機能」を用意する。室内機本体に音声スピーカーを搭載し、リモコン操作時の操作内容や停止操作時のおそうじ運転予告に加え、お知らせボタンを押すと運転状態などを音声で知らせるという。 室内機の本体サイズは799×385×295mm(幅×奥行き×高さ)。適用畳数に応じた11モデルが用意される。冷房時の適用畳数は6~29畳、冷房能力は2.2~9.0kW、暖房能力は2.5~10.6kW。

続きはこちら

(2020/09/24)