自室でマッチ落とし…4人死傷火災 被告の男は起訴内容認める 北海道札幌市(HBCニュース)
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ことし7月、札幌のマンションで火事を起こし、住人4人を死傷させた罪に問われている男の初公判が、24日、開かれ、検察は禁錮3年を求刑しました。
住所不定、無職の橋本学(はしもと・まなぶ)被告は、7月、当時住んでいた札幌市西区のマンションの自室で、マッチを落として散乱したごみに引火させ、火事を起こし、住人4人を死傷させた重過失失火などの罪に問われています。
24日、札幌地裁で開かれた初公判で、橋本被告は起訴内容を認めました。
検察は、「可燃物に囲まれて薄暗い部屋でたばこを吸おうとマッチに火を付けた過失は重大だ」と指摘し、禁錮3年を求刑しました。
弁護側は、被告が反省しているなどとして、情状酌量を求めました。
判決は来月23日に言い渡されます。