ロシア“世界初”承認ワクチン 臨床試験を取材(テレビ朝日系(ANN))

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 ロシアが世界に先駆けて認可したと豪語する新型コロナウイルスのワクチン「スプートニクV」。本当に効果があるのか疑問視する専門家も多いですが、実際どうなのか臨床試験の現場を取材しました。  モスクワにある国立研究所が世界に先駆けて開発したというロシア製のワクチン「スプートニクV」。旧ソビエトが1957年に世界で初めて打ち上げた人工衛星の名前にちなんで名付けられ、ロシア政府は先月上旬、3段階ある人への臨床試験のうちまだ第2段階しか終わっていない時点で承認しました。  そのため、欧米の専門家からは効果や安全性を疑問視する声が上がるなか、ロシアでは今月から4万人のボランティア治験者を対象とした第3段階の臨床試験が始まっています。  さらに、診察室の中へ入ると…。棚には大量のワクチンの箱が並んでいます。治験者の1人が現れました。看護師が取り出したワクチンを手渡ししばらく体温で温めています。そして、10分ほど時間をおき、いよいよ注射。30分間、待機するよう指示され男性は廊下で静かに座っていました。  プーチン大統領の娘や閣僚も接種するなど、世界のワクチン開発競争で先行していることをアピールしたいロシア政府ですが、国民はいたって冷静です。

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(2020/09/24)