韓国大統領府 北朝鮮による射殺「軍事合意違反ではない」(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)関係者は24日、北朝鮮軍が海上で韓国人男性を射殺し遺体を燃やしたことについて、2018年の南北軍事合意は海上の緩衝地帯における海上軍事演習、重火器の射撃などを中止するものであり、合意違反には当たらないとの立場を示した。  同関係者はその一方で「全体的に南北間の敵対行為や軍事的信頼を構築していく上で障害になるのは明らかだと考える」と述べた。   軍関係者はこの日、匿名を前提に行った会見で、今回の事件が軍事合意違反に当たるかについて、「(合意には)境界線を超えてきた人に対して射撃をするなという内容がない」と説明した。  一方、軍当局は合意違反ではないとした直後に、「綿密に検討する」と訂正した。  軍関係者はこの日、匿名を前提に行った会見で、今回の事件が軍事合意違反に当たるかについて、「(合意には)境界線を超えてきた人に対して射撃をするなという内容がない」と説明した。  また今回の事件が、合意に盛り込まれた「緩衝地帯での敵対行為の禁止」違反に該当するかについても、「軍事合意には小火器が含まれておらず、砲撃だけが該当する」とし、「射撃は規定されていない」と述べ、青瓦台と同様に合意違反に該当しないとの立場を示した。ただ、会見に同席した別の軍関係者は「合意違反であるかどうかは綿密に検討してみなければならない」とし、軍当局の公式の立場を直ちに訂正した。  2018年の南北軍事合意は地上、海上、空中にそれぞれ緩衝地帯を設定し敵対行為を禁じている。  北朝鮮軍が男性を射殺したのは、南北軍事合意で緩衝地帯に定められた区域内だったとみられている。

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(2020/09/24)