トランプ大統領、国連で中国猛批判!「コロナ拡大の責任取れ」 「WHOは中国に支配されている」(夕刊フジ)

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 ドナルド・トランプ米大統領が、国連総会で激しい中国批判を展開した。22日に始まった一般討論演説で、トランプ氏は新型コロナウイルスを「中国ウイルス」と呼び、中国の政治姿勢などを公然と非難した。中国の習近平国家主席も、トランプ政権を牽制(けんせい)するなど、米中対立の深刻化が改めて鮮明となった。  「(新型コロナウイルスは)中国が世界に感染を拡大させた」「国連は中国に対し、一連の行動の責任を取らせるべきだ」  トランプ氏は同日、ニューヨークの国連本部で上映されたビデオ演説でこう訴えた。外交儀礼で、国連総会では首脳が他国を非難することは避けられてきたが、中国を断固許さない姿勢を示した。新型コロナ対策のため、演説は前日、ホワイトハウスで収録した。  米ジョンズ・ホプキンズ大学によると、新型コロナウイルスによる死者は、世界全体で96万人以上(23日午前7時現在)、米国の死者は世界最多の20万人(同)を超えている。  トランプ氏はさらに、「中国ベッタリ」と揶揄(やゆ)されるテドロス・アダノム事務局長率いる世界保健機関(WHO)も、「中国に事実上支配されている」「人から人への感染の証拠はないと誤った宣言を出した」と切り捨てた。  世界では現在、ワクチンの“開発合戦”が繰り広げられているが、トランプ氏は「(米国は)ワクチンを配布し、ウイルスに打ち勝ち、パンデミック(世界的大流行)を終結させる」と言明し、自信をのぞかせた。  さらに、中国を念頭に「国連が効果的な機関であるためには、テロや女性の抑圧、強制労働、麻薬密輸、人身売買、宗教弾圧、少数民族の虐殺など、真の問題に関心を向けていくべきだ」とも訴えた。  これに対し、中国の習主席はビデオ演説で、新型コロナウイルスをめぐって「政治問題化や汚名を着せることに反対しなければならない」「イデオロギー論争を捨て、文明衝突のわなを乗り越えなければならない」などと語り、名指しは避けたが米国を牽制した。

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(2020/09/24)