ジャニーズ事務所“深謀遠慮” 錦織一清、植草克秀退社も「少年隊」グループ名は存続(夕刊フジ)

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 少年隊の錦織一清(55)と植草克秀(54)が年内いっぱいでジャニーズ事務所を退社することになった。一方、東山紀之(53)は事務所に残り、グループ名は存続するという。この措置は、いったい何を意味するのか。そこに深謀遠慮が存在しているとしたら…。  錦織と植草の退社は20日、ジャニーズ事務所が発表した。少年隊としての仕事は2008年8月の主演ミュージカル「PLAYZONE」が最後。今後、グループの活動予定はなく、事実上の活動休止となる。  それでもグループ名は存続される。事務所側は「少年隊の歴史に敬意を表し、これまでの功績に対する感謝とともに新たな道へと送り出すことといたしました」とコメントしている。  「グループ名の存続は特例です。東山は事務所内でも幹部扱い。錦織と植草は外に出ますが、3人が望めば、今後も少年隊としての活動は可能になるでしょう。これまでにないことです」と週刊誌記者。  この特例が大きな影響を及ぼすことになりそうだ。そこには、壮大な構想が存在しているのだ。  「これが前例になれば、メンバーの退社などで実質的に活動できなくなってしまった過去のグループにも、光を当てることができるのです」とは先の週刊誌記者。  どういうことか。  「例えば、TOKIO。長瀬智也(41)は来年3月いっぱいで退社しますが、残る城島茂(49)ら3人は4月以降、株式会社TOKIOを立ち上げて活動を続けます。この特例が活用されれば、長瀬は退社後もTOKIOに合流することが可能になります。1980年代後半から90年前半にかけて活躍した光GENJIにも、再集結の可能性が出てきましたね」  まさに1匹の蝶のはばたきが遠方の気象の変化に影響を及ぼすとする「バタフライ・エフェクト」ならぬ「少年隊エフェクト」だ。この“門戸開放政策”の効果はそれだけにとどまらない。  「すでにメンバーでは木村拓哉(47)しか事務所に残っていないSMAPも、グループとして活動できるということになります。そして、それは事務所側にも莫大(ばくだい)な利益をもたらすことになります。再活動による実質的な利益に加え、事務所としてのイメージもアップする。ウィンウィンの結果につながるのです」と音楽関係者は見通す。  昨年、カリスマ創業者であるジャニー喜多川氏を失った事務所にとって、令和のジャニーズ事務所のあり

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(2020/09/24)