中日・福谷が雑念シャットアウト ニュースアプリ削除で「えっ、今、借金2なんですか!?」(東スポWeb)

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 中日・福谷浩司投手(29)が〝脱情報〟で今季の好結果につなげている。  開幕こそ出遅れたが、7月28日に復帰後、ここまで8試合に登板し、4勝2敗、防御率2・42。特にここ3試合は3日の広島戦(ナゴヤドーム)で8回途中無失点、10日の巨人戦(同)で8回2失点、19日の阪神戦(同)で7回途中無失点と抜群の安定感を誇る。  24日現在、チームはリーグ4位で、借金2。25日からの巨人3連戦(東京ドーム)の初戦に先発する柳が好投してチームが勝利し、翌26日の巨人戦(東京ドーム)で先発予定の福谷も勝てば、借金返済で7月2日以来、勝率5割復帰となる。  ところが、24日にナゴヤドームで練習した福谷は「えっ、今、借金2なんですか!? 同じ時間でも、少しでも集中するために新聞の成績欄を見なくなりました。自分がやることは変わらないので。2か月ぐらい前に(スマホの)ニュースアプリも削除しました。いいか、悪いか分からないですけど、本当に知らなきゃいけない情報は誰かが教えてくれるので実験中です」と打ち明ける。  とにかく自身の登板日にベストを尽くすため、あらゆる〝雑音〟をシャットアウトしていることが功を奏しているようだ。  ここまで今季は四死球がわずか6と制球が安定していることについて「四球を少なくしたくて、どんどんストライクゾーンに投げるようにしている。どこまでやっても打たれるときは打たれる。(捕手の)要求通りに投げるところまでで一つ終えてます」と割り切っている。  その上で「まずはいつも通りテンポ良く、リズム良く、これまで通り、周りのことを考えすぎず、情報に反応しすぎないように」をテーマに挑むつもりだ。  東京ドームの巨人戦に登板するのは2018年9月16日以来となり、先発するのはプロ初。G打線について「外一辺倒だと抑えるどころか長打になる時代。幅を効かせるためにインコースを使いたい。一度投げて強いチームだと肌で感じました。今回はビジター。どこまで通用するのか楽しみです」とニヤリ。  情報よりも自身で感じた感覚を大切にして福谷は首位・巨人叩きをするつもりだ。

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(2020/09/24)