【早野宏史が選ぶJ1前半戦ベスト11】このルーキーにやられっ放しでいいの? という意味を込めてMVPは…(SOCCER DIGEST Web)

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 新型コロナウイルスの影響を受け、7月4日にようやく再開したJ1リーグも怒涛の過密日程で早くも前半戦を終了。川崎が強さを見せるなか、これまでにリーグを盛り上げた選手たちはどのような顔ぶれだったのか。解説者の早野宏史氏に前半戦の“最強の11人”を選んでもらった。 【動画】早野氏がベスト11に選出した坂元達裕の緩急自在のドリブル!  上位のクラブに在籍していて、チームの成績に直結した働きを見せた選手を選んだ。15試合で16ゴールのオルンガは、エムボマ(元G大阪)みたいなFWで、ひと言で衝撃。  独走状態の川崎からは4名選出した。なかでも貢献度が高いのは三笘で、家長や大島も最終局面で決定的な仕事をしている。例年以上にゴールへの意識が高い大島はバランサーとしても一流で、有能なCBの谷口とのコンビネーションも踏まえて今回はボランチに置いた。  C大阪と名古屋は守備が肝のチームで、その意味で藤田とM・ヨニッチ、ランゲラックは外せない。左SBは攻守の切り替えの上手さを評価して丸橋に。坂元はロティーナ監督が「期待してくれ」と言ったとおり、右サイドで利いている。戦術と個性がカチッとハマった好例で、それは山根にも当てはまるだろう。湘南から加入1年目で、川崎のサッカーにすぐさまフィット、しかも複数のゴールに絡んでいる点はやはり見逃せない。  MVPは連続ゴールで川崎に勢いをもたらした三笘。ただ、これには「このルーキーにやられっぱなしでいいの?」というメッセージを込めている。川崎にこれ以上“左うちわ”のサッカーをさせていてはダメ。他チームの巻き返しに期待したい。 ■後半戦の注目選手は? 荒木遼太郎(鹿島/MF) 名古屋戦(14節)では思い切りの良さと勝負強さが光った。鹿島の復活に不可欠な戦力。 ■プロフィール 早野宏史(元横浜M監督、G大阪監督など) はやの・ひろし/55年11月14日生まれ、神奈川県出身。95年に監督として横浜をリーグ初優勝。柏などの監督も歴任。 ※『サッカーダイジェスト』10月8日号(9月24日発売)では、巻頭企画で「J1前半戦MVP&ベストイレブン」を特集。解説者・タレント・識者・新聞記者、総勢40名が前半戦のベストプレーヤーを選出しています。

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(2020/09/24)