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　女性の遺体は容疑者の供述に基づき見つかりました。浜松市の山中に知人女性の遺体を遺棄したとして、警察はすでに窃盗などの疑いで逮捕した男女2人を死体遺棄の容疑で9月24日再逮捕しました。 　＜寺田亘輝記者＞「窃盗の疑いで逮捕された容疑者の供述によって、事件は突如として明るみに出ました」 　死体遺棄の疑いで再逮捕されたのは住所不定無職の男（47）と浜松市東区の無職の女（49）です。警察によりますと2人は2018年2月下旬頃、知人の女性（当時83）の遺体を浜松市天竜区の山中に遺棄した疑いがもたれています。 　＜寺田亘輝記者＞「逮捕された2人は今年7月に女性の息子のキャッシュカードを使い、コンビニのATMから現金約60万円を盗んだ疑いで逮捕・起訴されていますが、この際、女性の息子もすでに死亡していました」 　さらに2人は女性のキャッシュカードも持っていたため警察が追及したところ遺体の遺棄について供述を始めたということです。女性の遺体に目立った外傷などは見当たらなかったということです。死亡届が出されていなかった女性の口座には年金が振り込まれ続けていたということで、警察では2人がこうした金を狙い女性が亡くなったことを隠すために遺棄した疑いもあるとみて捜査しています。

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(2020/09/24)