医療崩壊防ぐ 高森町インフルワクチン無料に(RKK熊本放送)

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今年の冬は、この新型コロナウイルスとインフルエンザが同時に感染拡大することでの医療崩壊が懸念されています。これに対し、高森町では、こんな一手を打ちました。 「見たこともないワクチンを期待するよりも、目の前で実効性がある今国が認めているワクチンで勝負するのが行政の基本」(高森町 草村大成町長) 高森町は今年、およそ1000万円の予算を確保し3歳以上の町民およそ6000人を対象にインフルエンザワクチン接種の無料化に踏み切ったのです。 「どこに優先順位を置くか。うちは1丁目1番地、トップバッターに無料化を持ってきた」(高森町 草村大成町長) こちらは高森町の医院。既にインフルエンザワクチンが準備されていました。 「この下の2つですね。今の時点で240人分は確保しています。新型コロナとインフルエンザが同時に発生して患者数が増えるとかなり医療に負担となることが予想される。」(平田医院平田智美院長) 現状、ワクチンで対応ができるインフルエンザをできる限り抑えこむことで新型コロナに集中して医療体制を整える狙いです。 「ワクチン接種を受けていただいて、インフルエンザにかかっても軽症で済む人を増やすということは非常に意味がある」(平田院長) 高森町は例年4割程度だった接種率を7割以上に引き上げたいと考えています。インフルエンザワクチン接種の無料化。この冬を乗り越える有効な一手となるのでしょうか。

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(2020/09/24)