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「数千人から１万人の規模の検査になる可能性がある」飲食店従業員を対象に熊本市が始めたＰＣＲ検査ですが、実際にはなかなか広がっていないようです。 飲食店従業員を対象にしたＰＣＲ検査は、クラスターの発生や飲食店の苦境を受け、市民が安心して外食を楽しめるよう熊本市が呼びかけたものです。 中心市街地や熊本駅周辺の飲食店で希望する人に対し無料で検査を行うもので、今月９日から受付が始まっています。 開始から２週間。 ２３日までに検査を受けたのはのべ５８店舗２２１人で、すべて「陰性」でした。 これに加え、今後２２店舗７８人が検査予定です。 熊本市は各団体や店舗に向けて数千枚のチラシを配布していますが、希望店舗数は少ないのが現状です。

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(2020/09/24)