「中国共産党を相手にするな」米国務長官が地方政府に呼び掛け 台湾が感謝(中央社フォーカス台湾)

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(ワシントン中央社)ポンペオ米国務長官は23日、中西部ウィスコンシン州の議会で演説し、台湾を承認したり、交流したりしないよう圧力をかける中国共産党(中共)を相手にするべきではないと地方の自治体や政治家に呼び掛けた。招待された駐シカゴ台北経済文化弁事処(総領事館に相当)の黄鈞耀処長は、会場でポンペオ氏と言葉を交わし、台湾を支持する米国の姿勢に感謝を示した。 ポンペオ氏は、習近平氏が今年8月、中国との連携に前向きな国・地域との協力関係を深める旨の発言をし、その中に米国の地方自治体も含まれると示唆したことに言及。「習氏にとって『協力』や『開放』という言葉の使用は中共に有利に働かせることを意味している」と述べ、中共が(米国の)地方政府に対し、台湾の承認や台湾との取り引きなどを禁じるよう圧力をかけていると指摘した。 また、中共が米国の地方で影響力を拡大したり、スパイ活動を行っているとも警告し、「中国の外交官が接触してきたら、それは協力や友好の精神に基づくものではないだろう」と語気を強めた。 そして最後に、米国の市長や企業家が世界各地と広く交流するのを奨励したり、民主主義を支持する中国や香港、台湾の在米留学生らがハラスメントを受けないようにするなど、州議会としてできることはたくさんあると提言した。 (徐薇婷、尹俊傑/編集:塚越西穂)

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(2020/09/24)