黒人女性射殺、大陪審判断めぐり全米でデモ拡大 警官撃たれる(AFPBB News)

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【9月24日 AFP】米黒人女性ブリアンナ・テイラー(Breonna Taylor)さん(26)が警官に射殺された事件で、関与した警官3人のうち1人しか起訴されず殺人罪が適用されなかったことを受け、全米各地で23日、抗議デモが拡大している。事件が起きたケンタッキー州ルイビル(Louisville)では、デモの最中に警官2人が撃たれた。  警察はAFPに対し、ルイビルで警官2人が撃たれ、負傷したと明らかにした。いずれも命に別状はないという。また、この事件で容疑者1人の身柄を拘束したとしている。  米国内では首都ワシントンやニューヨーク、ボストン(Boston)、ロサンゼルスなどでデモが起きている。  3月に起きた事件では、救急治療技師だったテイラーさんが深夜に自宅で就寝中、捜査令状をもとに踏み込んだ私服警官3人に複数回撃たれ、死亡した。当時、共に就寝中だった交際相手の男性が警官らに発砲しており、相手は犯罪者だと思ったと後に述べている。警官らはボディーカメラを起動していなかった。  大陪審は23日、警官3人のうちブレット・ハンキソン(Brett Hankison)被告を、テイラーさん宅に隣接するアパートの部屋に向けて発砲した「無謀な危険行為」の罪などで起訴したが、殺人罪には問わなかった。残る2人の警官は不起訴となった。  映像はルイビルでのデモ、23日撮影。(c)AFPBB News

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(2020/09/24)