「両チーム白くない?」“見づらい”とクレーム殺到…前後半のユニフォームが変わる前代未聞の珍事(ABEMA TIMES)

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 通常、試合の90分ほど前に行われるマッチコーディネーションミーティングで、両チームのユニフォームの色が最終決定する。ただし、この試合は同一会場で立て続けに3試合が行われるという影響もあってか、バタバタとしたまま「(白っぽいけど)茶色と白でいきましょう!」と決まったのかもしれない。  限りなく白に見える茶色のユニフォームは立川・府中アスレティックFC、もう一方の白はフウガドールすみだ。公式記録ではそれぞれシャツ、パンツ、ソックスが「茶/白/白」、「白/紺/紺」となっていた。  だが、ピッチ上は明らかに「白vs白」。試合を中継したABEMAのコメント欄には視聴者から続々と「見づらい」という声が届いていた。そしてその声は、リモートマッチの試合会場まで届いた──。  ハーフタイムを終え、なんとすみだが紺色のユニフォームを着てピッチに現れたのだ。 「ユニ変更! そんなのあるんだ」「視聴者が試合のレギュレーションを変えた!?」  そんなコメントを受け、解説の北原亘氏も「視聴者からのご意見を反映された可能性があるかもしれないですね……」と語る。元フットサル日本代表の北原氏も、前後半の“ユニフォーム交換”は未経験だという。  そんな珍事が起きた試合は、両者譲らず三度の同点劇の末に勝ち点1を分け合う結果となった。  試合後の会見では、記者から「ユニフォームの色が変わるという珍しいことが起きましたね」という質問が飛ぶ。これを受けてすみだの須賀雄大監督は、「実は僕も後半からジャケットを脱いでいるんですよ。そこに気づけていましたか?」と真顔で回答。ZOOM記者会見に参加したメディア陣の笑いを誘った。  すみだは、フットサルのチームでは珍しい、3rdユニフォームまでを準備しているチーム。今回、最初に着用していた3rdユニフォーム(白)と2ndユニフォーム(紺)のパンツとソックスは同様のものを使っているため、シャツさえ変えればどちらの色でも組み合わせが可能な汎用性の高さがあるそうだ。 「3rdまで作ったメリットが出ました。ファンやスポンサーの方にユニフォームも楽しんでもらえたらうれしいですね」(須賀監督) 「今年もかっこいい!」「渋い!」と評判になっていたユニフォームは、東京都墨田区にゆかりをもつ江戸時代後期の浮世絵師・葛飾北斎の絵を元にデザインされたもの。1試合で2つも

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(2020/09/24)