“並行”して農業「パラレルノーカー」 北海道江別市(HBCニュース)

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 「パラレルノーカー」ということばをご存じでしょうか?ふだんの仕事とパラレル=並行して農業を体験してもらう、そんな新たな取り組みが始まっています。  江別の「てらしま農園」。この秋、植え付けるニンニクの種の仕分け作業が佳境を迎えています。  「たまに収穫したやつを頂けたりするので、食べたりするとやってよかったと思う」(中勇人さん)  中勇人さんは、札幌の障がい者支援をする企業の社員です。新型コロナウイルスの感染拡大で技能実習生が入国できず、農家では人手不足が深刻化しています。若者やサラリーマンに農業を体験してもらおうと、JAグループ北海道が始めたのが「パラレルノーカー」です。  「専業ではない感じにはなるが、自分で作物を育てるという感じがあるので、苗植えから収穫まで携わらせてもらってできるので、その辺が面白いと思う」(中さん)  中さんは4月から週に1回、この農園で働いています。一方、受け入れる側の寺嶋さん。去年、1ヘクタールあった畑を倍に広くし人手不足に悩んでいたといいます。  「ここを就農して6年目なんですけど、今まで僕と両親と3人で働いていたが、しんどくなってきたと言いますか、手が回らない状況だよねと。人手不足の解消、労働力不足であれば、お願いして、一緒に仕事するという方がメリットはあると思う。 」(寺島さん)  消費する側から生産する側へ…新しい働き方が北海道の農業を支えます。

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(2020/09/24)