北が海上で韓国人男性を銃殺し焼却、報告受けた文大統領「国民が怒り狂う事件」(WoW!Korea)

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韓国の青瓦台(大統領府)は、ムン・ジェイン(文在寅 )大統領が23日午前、北朝鮮が延坪島の海上で韓国の民間人を銃殺し遺体を焼却したとの報告を受けると「事実関係を把握したらすぐに国民へ伝えるように」と指示したと24日、明らかにした。 【写真】もっと大きな写真を見る  青瓦台の高位関係者はこの日、記者団の取材に応じ「文大統領には23日午前8時30分から9時の間にソ・フン国家安保室長とノ・ヨンミン大統領秘書室長が内容を報告した」と説明。  また「22日午後10時30分に北朝鮮側は、北に渡る意志を明かした韓国人男性を銃殺し、遺体を焼却したとの情報を入手。23日午前1時~2時30分の間に関係長官会議が招集された。安保室長、秘書室長、統一部長官、国防部長官、国家情報院長が出席した中、状況が共有された」と明かした。  関係者によると、文大統領は「情報が事実だと明らかになれば、国民は怒り狂うに値する事件だ」と話し、事実関係の確認を急ぎ、国民に知らせるよう指示したという。  関係者は「文大統領は『情報の信ぴょう性』について繰り返し尋ね、その後、信ぴょう性が高いとの判断に至った」とし、「文大統領はNSC常任委員会を招集し、政府の立場を決定した後、現時点で明かされている内容を国民に”そのまま”伝えるよう指示した」と説明した。

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(2020/09/24)