【MLB】大谷同僚シモンズ、今季残り5試合で離脱決意 球団「今年は異例、決断をリスペクト」(Full-Count)
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エンゼルスは22日(日本時間23日)、アンドレルトン・シモンズ内野手が今季残り5試合をオプトアウトする(プレーしない)決断を下したと発表した。球団は声明文で「アンドレルトンの決断をリスペクトする」と支持した。
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今季終了を目前に、名遊撃手が途中離脱する決意をした。地元紙「LAタイムズ」によれば、新型コロナウイルス感染拡大が収まらないことが大きな理由で、シモンズは同紙に対し「現時点で、私自身と家族にとってこれがベストの決断だと思う」とコメントを寄せている。エンゼルスは21日(同22日)時点で24勝31敗と大きく負け越し。プレーオフ進出の望みが断たれていたことも、シモンズの心を後押ししたようだ。球団は声明の中で「今年は多くの人々がこれまで例を見ない挑戦に直面している。エンゼルスはアンドレルトンの決断をリスペクトする」と、31歳遊撃手の決断に理解を示した。
シモンズは今季終了後にはフリーエージェント(FA)になる予定で、このままエンゼルスのユニホームを脱ぐ可能性もある。「LAタイムズ」によれば、シモンズは今後について「未来には何が待っているのか分からないが、私たち家族ははエンゼルスとエンゼルスファンの皆さんに、温かく迎え入れてくれたことに心からの感謝を申し上げたい」と明言を避けた。
シモンズは今季、怪我もありながら30試合に出場し、打率.297、10打点、2盗塁を記録。オフのFA市場ではマーカス・セミエン(アスレチックス)、ディディ・グレゴリアス(フィリーズ)と並び、遊撃手の目玉となりそうだ。