巨人・菅野12連勝はお預けも尚輝でサヨナラ鯉倒!最速50勝でマジック「30」(東スポWeb)

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 巨人のエース・菅野智之投手(30)が22日の広島戦(東京ドーム)に先発し、8回3失点で降板。球団新記録となる無傷の開幕12連勝まであと一歩だったが、1点リードの9回、2番手の守護神デラロサが一死一塁から松山に左中間へのタイムリーを許し、まさかの同点…。これで〝無双男〟の記念星はなくなり、「歴史的快挙」は次回持ち越しとなった。  赤ヘルとの対戦は、7月14日に敵地で登板して以来、2度目のマウンドとなる。「広島打線は後半も粘り強く点を取ってくるイメージがある。先頭打者をまずはしっかり抑えて、後半も丁寧に投げていきたいです」と意気込んだマウンドは課題の初回も無難に抑え、静かな立ち上がりを見せたが、2点リードの4回に〝あの男〟が立ちふさがった。  二死から鈴木、松山とヒットを許した後、迎えたのはかつての同僚・長野だった。全球を宝刀スライダーで攻めたが、カウント2―1からの、外角やや高めに入ったボールを真芯で捉えられ、打球は左翼スタンド最前列に吸い込まれる逆転3ラン。手痛い一発を浴びた。  しかし、そんなエースを見殺しにしなかったのが主砲・岡本だ。1点ビハインドの5回二死三塁から広島先発・遠藤の内角やや高めの直球をシバき上げた。打った瞬間入ったとわかる当たりは左翼スタンド2階席に飛び込むリーグトップの22号逆転2ラン。「菅野さんが頑張っていたので勝ちをつけたいという思いはありました。いいスイングができました」という豪打で流れを引き戻した。  菅野の勝利こそ消えたものの、試合は9回二死三塁、9月絶好調の吉川尚が「自分が決めてやると思った」と右前にタイムリーを放ち、チームは今季2度目の劇的サヨナラ勝ち。50勝一番乗りでマジックを「30」に減らした。 

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(2020/09/22)