【桐生ボート・東京スポーツ杯】優勝戦3号艇・佐藤大佑が好気配「ターン勝負ができる足」(東スポWeb)

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 ボートレース桐生の「第23回東京スポーツ杯」は22日、4日目を終了した。注目の準優勝戦3番勝負だが、第9Rは佐藤大佑(東京=30)が1M展開をとらえて差し切り勝ち。第10Rは佐々木康幸(静岡=47)が貫禄のイン逃げで快勝。第11Rは新鋭の鈴谷一平(兵庫=26)がまくり差して勝利を収めた。この結果、優勝戦のメンバーを次の通りとなった。  1号艇・佐々木康幸(静岡=47)  2号艇・鈴谷一平(兵庫=26)  3号艇・佐藤大佑(東京=30)  4号艇・湯川浩司(大阪=40)  5号艇・亀山雅幸(群馬=37)  6号艇・飯山 泰(東京=42)  予選トップの湯川が準優で2着に敗れたことで唯一、準優で逃げ切りかちを収めた佐々木が1号艇を手にした。「2号艇よりも1号艇の方がチャンスはありますから」と6月の津一般戦以来となる今年3回目のVへ向けてがぜん、やる気だ。  ただ、優勝戦で注目したいのが佐藤だ。普段は伸びを求める〝伸びマイスター〟の佐藤。だが、今節は前検から〝出足型ペラ宣言〟が飛び出し、出足を求める調整をしていた。  序盤は乗りづらさを訴え、なかなか調子をつかめない様子だったが、3日目に白星をゲットし予選は15位で突破。準優勝戦第9Rは、4コースカドの山田亮太(東京=41)がスタートで飛び出し内枠を締めにかかり、ガラリと空いた1マークに渾身の差しハンドルを決めて優出一番乗りを果たした。 「スタートを行ってくれた山田選手とプロペラのアドバイスをもらった作間(章、東京=41)選手のおかげで取れた1着です」と笑顔がはじける。 「出足はもう一丁、良くなっているし、特に良かったのが舟の向き。向き過ぎるくらいですから。優勝戦でもターン勝負ができる足になっています。伸びも悪くないし、エンジンがいいと思います。スタートも大体合っています」と舟足は上位だ。  2019年11月の江戸川W優勝戦以来となる、通算6度目のVへ向けて気合の走りを見せてくれそうだ。

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(2020/09/22)