箱根駅伝連覇狙う青学大が桜美林大と合同で学内記録会 好タイム続出(スポーツ報知)

【リンク先抜粋】
 今年の第96回箱根駅伝(1月2、3日)で2年ぶり5度目の優勝を果たし、今季の第97回大会で連覇を狙う青学大が22日、相模原市のキャンパス内競技場で桜美林大と合同で5000メートル学内記録会を行い、非公認ながら13分47秒2の自己ベストをマークした神林勇太主将(4年)をはじめに4人が13分台の好記録をマークした。同日の日体大長距離競技会5000メートルに参加した選手と合わせて7人が13分台で走破。「コロナ禍で活動に制限がある中で例年並みにタイムが上がってきた」と原晋監督(53)は納得の表情を見せた。  5000メートル13分24秒99、1万メートル27分45秒59の自己ベストを持つ桜美林大のケニア人留学生レダマ・キサイサ(4年)に神林ら青学大勢が食らいついた。9月末で桜美林大を卒業し、カネボウに加入するキサイサにとって学生ラストラン。ハイペースでレースは進んだ。  非公認記録ながら13分47秒2でトップだった神林を筆頭に4人が13分台でゴール。留年して5年目の駅伝シーズンに挑む竹石尚人も魂の走りで自身初の13分台でゴールに飛び込み、力強いガッツポーズを見せた。  さらに同時間帯に行われた公認の日体大長距離競技会5000メートルでは宮坂大器、中村唯翔、近藤幸太郎の2年生トリオがそろって初めて13分台に突入した。日本学生対校(11~13日)に出場した吉田圭太(4年)と湯原慶吾(3年)は疲労を考慮し、この日の学内記録会は3000メートルまで。主力の2人を除いて計7人が5000メートル13分台で走り切った。  「本来であれば、学生3大駅伝開幕戦の出雲駅伝が中止となってしまったことは残念ですが、全日本大学駅伝(11月1日、名古屋市~三重・伊勢市)、箱根駅伝(来年1月2、3日)に向けてメンバーはそろってきました。どのように彼らに活躍してもらうか。ここから原マジックの見せ所ですよ」と原監督は笑顔で話した。  箱根駅伝を主催する関東学生陸上競技連盟は20日、新型コロナウイルス感染防止対策として箱根駅伝をはじめ今年度の主催大会を無観客開催とすることを加盟校に通知した。前回、大観衆の中、9区を走り、優勝に貢献した神林は「箱根駅伝の沿道に観衆がいないことは想像しづらいですが、それでも走れることに感謝したい。代替の周回コースではなく、やはり、あの箱根駅伝のコースを走りたい」と多く

続きはこちら

(2020/09/22)