内村航平の鉄棒専念後初戦 H難度の大技でバーつかむもミスに「悔しい気持ち8割」(スポーツ報知)

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◆体操 全日本シニア選手権 最終日(22日、群馬県・高崎アリーナ)  男子で鉄棒に絞って東京五輪出場を目指す内村航平(31)=リンガーハット=が鉄棒専念後、初めての試合に挑んだ。H難度の大技「ブレトシュナイダー」に挑戦し、バーはつかんだが、両肘が曲がり次の車輪につなげることができなかった。着地はピタリと止めるも、14・200点と鉄棒6位タイ。「自分としては悔しい気持ち8割くらい。あと1割はどうしてなんだろう、もう1割は、まあしょうがないかって気持ち。1つだけってものに対して向かう気持ちがまだ分かっていなかった」と振り返った。  他の選手が全6種目をこなす中、試合開始から1時間30分後に場内に姿を見せた内村。従来とは違った登場に「みんなが6つやる中、自分が1つだけはむなしい。本来であれば『最初から最後まで、みんなと同じ空気を感じて試合をやっているはずなんだけどなあ』とちょっと思った」と語った。1年ぶりの公式戦出場で「頑張っている若い子たちがすごく輝いて見えた。自分も負けじと五輪出場して、昔みたいな輝きを放てるようになりたいと改めて思った」と気持ちを再確認できた。次は12月の全日本選手権(高崎アリーナ)に出場予定。

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(2020/09/22)