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　巨人が劇的なサヨナラ勝利を飾った。 　先発の菅野は開幕投手から開幕１２連勝がかかる試合で８回３失点と力投。１点リードの場面で９回から登板した守護神・デラロサが松山に同点タイムリーを浴び失点し、菅野の白星はお預けとなった。９回に吉川尚がサヨナラのタイムリーを放って逆転勝利を飾った。 　試合後に原監督は「（菅野は）３ランを打たれましたけど、その後も強いボールを投げて集中力を切らさなかった」とたたえた。デラロサについては「デラも一生懸命投げて相手を勝ち越させなかった。それでこういうサヨナラ劇になったということですから、まぁ全員の勝利だと思いますね」とコメントした。

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(2020/09/22)