通販「売上高ランキング」 アマゾン1強のなか大幅増収を達成した企業は?(LIMO)

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ネットに勢いがある通販市場ですが、紙媒体のカタログは不調なもののテレビショッピングは概ね好調です。 中でも自社で専門チャンネルを持ち、ライブ番組も放映する「ジャパネットたかた」を有するジャパネットホールディングスは伸びが続き、売上高は前年比2.1%増の2,070億円とランキング3位になっています。 単価が高い家電製品で消費増税前の駆け込み需要をつかんだことも要因の1つですが、エアコンの取り付け工事費無料や工事を担う協力店網を強化・整備するなど顧客視点に立った周辺サービスが奏功したといえます。 家電大手企業も売り上げを拡大しており、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、上新電機、ヤマダ電機などが軒並み30位以内に名を連ねています。 中でも12位のビックカメラは配送サービスの強化などで、売上高が前年比25.0%増の1,080億円と大幅増収になりました。最近では最短45分でネット購入商品を届けるサービスにも着手しています。他の家電大手各社も即日配送や翌日配送に取り組んでいて、大型家電や住設機器の設置サービスなども強化しています。 家電ネット販売のストリームは、お試し需要も見込んで家電レンタル事業にも参入。高額な新製品を試してみたいというユーザーニーズに対応し、加湿器や除湿機などの季節製品や、購入にはハードルが高い大掃除用高圧洗浄機などのレンタル需要を見込んでいます。 順位は64位で売上高は230億円とまだ小規模なものの、前年比3.5%増と好調で、サブスクリプション(定額制課金)ブームに乗せてサービスの柱に育てたい考えです。

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(2020/09/22)