大正から明治期の選挙描いた風刺画 さいたま市立漫画館(テレ玉)

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衆議院の解散・総選挙の時期が政局の焦点となっていますが、さいたま市立漫画会館では近代漫画の先駆者北沢楽天の描いた「選挙」にまつわる風刺画を集めた展示が、行われています。 会場では、福沢諭吉創設の新聞「時事新報」の日曜版として創刊された「時事漫画」のほか、漫画雑誌「東京パック」で掲載された北沢楽天の風刺画およそ70点が展示されています。 1925年3月に普通選挙法が成立し、満25歳以上の男子は選挙権を得ました。 こちらの絵には昼寝をする男性の横にせんべいが置かれた風景が描かれていて、せっかく獲得した選挙権「普選餅」を食べない=選挙に行かないことを批判しています。 また、クリスマスの時期に掲載された作品には、サンタクロースに着物姿の日本人女性が女性の選挙権=婦人参政権をプレゼントに願う様子が描かれています。 この展示はさいたま市立漫画会館で11月29日まで行われています。

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(2020/09/22)