18年平昌五輪モーグル銅メダルの原大智が初の決勝進出…函館競輪(スポーツ報知)

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 18年平昌五輪フリースタイルスキー男子モーグル銅メダリストで、22年北京五輪を目指し、競輪との「二刀流」で注目される原大智(23)=宮城・117期=が22日、函館競輪(ナイター開催)2日目の第3R「A級チャレンジ準決勝戦」に出走。4着入線で、5月広島競輪デビュー以来7シリーズ目で初のファイナル進出を果たした。  初日予選は残り1周半から逃げ、かまして出た太田龍希をうまく追い2番手を確保。直線で3番手に付けた小塚慎二の強襲を許し2着となった原。この日の準決勝は、逃げた鈴木玄人を叩き切れず、外々を振り回される苦しい流れで4着。続く第4R準決勝で宇佐見優介が4着だったため、選考順位上位者の原が、初のファイナル進出を決めた。  原は2場所前の平競輪2日目に初勝利をマーク。「周りからは二刀流と言われますが、自分と同じような人を増やすためにも他競技と両立されることは無理でないことを証明していきたい」とコメント。そして「ようやく1着をとれて気持ちは楽になりましたが、これからだと思う」と気持ちを新たにしていた。  23日のチャレンジ決勝は最終レースの第8R。同期の佐々木真也、鈴木玄人、安達隆己ほか、地元の島田茂希と対戦する。  また、原は全日本スキー連盟が5月15日に発表した、2020―21年シーズンの強化指定選手に指名されている。  ◆原 大智(はら・だいち)1997年3月4日、東京・渋谷区生まれ。23歳。18年平昌五輪フリースタイルスキー男子モーグルで銅メダルを獲得。19年4月、日本競輪選手養成所の「特別選抜試験」に合格し、第117期生として入所。20年5月広島競輪場でデビュー(〈3〉〈5〉〈3〉着)。8月平競輪2日目に初勝利。今シリーズ函館競輪場で準決勝を4着で、初の決勝進出。通算成績は19戦3勝、2着3回、3着4回。

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(2020/09/22)