「国際社会、リスク分かち合う態度大切」 大東亜戦争を語り継ぐ会(産経新聞)

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 第一次世界大戦でペルシャ湾へ派遣され、英国とともに戦った日本海軍を顕彰するトークライブ「第22回大東亜戦争を語り継ぐ会」(主催・産経新聞社月刊「正論」、協賛・大阪冶金=やきん=興業)が22日、東京都港区のニッショーホールで開かれた。  題は「知られざる帝国海軍の栄光と遺産」。ジャーナリスト、井上和彦氏は「海軍の第二特務艦隊は、慣れない武器で見えない潜水艦Uボートと闘い、連合国軍の勝利に寄与した」と語り、初公開となる艦隊司令官、佐藤皐蔵(こうぞう)中将の出征録を解説。「アジアの有色人種として各国の信頼を勝ち得て、人種差別撤廃に貢献した」と力を込めた。  会場では、英国海軍の父を持ち、春に79歳で亡くなった長編『特務艦隊』著者、C・W・ニコルさんが日英同盟の絆を語った生前の映像も上映。C・W・ニコル・アファンの森財団、森田いづみ理事長は、ニコルさんを「日本人として生き、日本を心から愛していた」と振り返った。  海上自衛隊のペルシャ湾掃海派遣部隊を指揮した落合●(=田へんに俊のつくり)(たおさ)元海将補は「特務艦隊も掃海部隊もよく似ている。湾岸戦争後、炎天下で水の補給も十分になく(隊員には)苦労させたが、中東へ行ってよかった。国際社会では、リスクを分かち合ってやっていく態度が大切だ」と語った。

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(2020/09/22)