10月から『ビール7円↓・第3ビール約10円↑』駆け込み需要狙い“おまけ”販促も(MBSニュース)

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 10月1日から酒税法の改正でビール類の値段が変わります。“庶民の味方”として人気の高い『第3のビール』は値上がりするため、駆け込み需要を取り込もうと競争が過熱しています。  9月18日、大阪市内のスーパーでは、ビールメーカーの担当者が売り場で品出しに追われていました。  (サントリーの営業担当者)  「10日1日に酒税が変わるので、9月末でしっかりとお客様にご購入いただけるようにと。」  10月1日からの酒税法の改正で、割安感のある家庭で人気の第3のビールは、350ミリリットル缶1本あたり約10円値上がりします。メーカーとしてはこれを機に自社の商品を手に取ってもらおうと、あの手この手で取り込みを図ります。  (店内で客に声かけをするサントリーの営業担当者)  「どうぞ、お買い得な9月のうちにお買い求めくださいませー。」  【客とのやり取り】  (担当者)「来月から値上がりします。」    (客)「いくら上がんの?」  (担当者)「1本10円上がります。」    (客)「うそっ!」  1本10円といってもケース単位(1ケース24本)で考えると240円変わってくるため、消費者も敏感に反応しています。  (客)  「まとめ買いしています。庶民の味方の第3のビールだったので、痛いです。」  「1本あたり10円やったらかなり厳しい。年金生活ですので、ちょっとでも買いだめして家計の足しにしようかなと。」  酒税の改正は、ビール・発泡酒・第3のビールの複雑な税率を段階的に見直し、2026年には54.25円に統一しようと行われるものです。  このコロナ禍で“家飲み需要”をけん引してきたのは財布に優しい『第3のビール』。駆け込み需要を狙って、各社はカレールー・ティッシュ・食用油といった“おまけ”を付けてまとめがいを促します。  (Q今買ったものには何がついていました?)  (客)「ポン酢が1本、味ぽんが付いている。今コロナの影響で外に飲みに行く機会も減っているので、家でいいのを飲んでもらいたいですけど、家計とも相談しながら決めたいなと思います。」  10月に入ると今度はビールの酒税が7円下がるため、少し贅沢を楽しもうという人を増やせるようにと、月をまたいだ販売戦略を繰り広げます。10月を前に、お酒好きの人にとっては、家にある在庫を確認しながら買い時を探ることに

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(2020/09/22)