アルファタウリのガスリー、ようやく勝利の余韻を楽しみ、味わう……そしてロシアへ「今年の中団グループの戦いは大接戦。ミスできない」(motorsport.com 日本版)

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 3連戦が続いてきた今年のF1。1ウイークエンドの休みを経て、今週末には第10戦ロシアGPが行なわれる。舞台は冬季オリンピックの開催地、ソチ・オートドロームである。 【動画】ガスリー&アルファタウリ・ホンダ初優勝! 2020F1第8戦イタリアGP決勝ハイライト  アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、第8戦イタリアGPで大金星となる優勝を挙げた。しかし続く第9戦トスカーナGPは1周目にクラッシュに巻き込まれてリタイアと、浮き沈みの大きな連戦となった。 「モンツァで勝った後、ムジェロではこのスポーツではどんなことが起きる可能性があるのかということが示されたと思う」  ガスリーは、チームのプレスリリースにそうコメントを寄せた。 「ムジェロでのフリー走行は、今年最高の成績だった。金曜日の午前も、そして土曜日の午前も、僕は5番手だったから、本当に競争力があったんだ。でも、予選では問題があった」 「それでもレース中に順位を上げることができると確信していた。しかし残念ながら、僕のグランプリはひとつのコーナーだけで終わってしまった。その後のレース展開を考えれば、何か良いことをできるチャンスがあったはずだ。でも、それもレースだ」  ガスリーは、ソチではどんな活躍ができるかは分からないものの、多くの観客が訪れることを楽しみにしていると語った。ロシアGPには、約3万人の観客が入場することが予定されている。 「今年はスケジュールがかなり厳しいので、レースのない週末を過ごすことができて良かったと言わざるを得ない。チームのメカニックとエンジニアが休息を取るのも重要だ。そして気持ちをリセットして、ソチでの戦いに戻ることができる」 「ソチは、ここ数戦とは完全に異なるコースだ。モンツァやムジェロよりは、かなり速度域が遅い。ある意味ではストリートサーキットのようなモノで、ほとんどのコーナーが4速か5速で駆け抜ける90度コーナーだ。全てが本当によく似ている。そして最終セクターは特に遅い」 「このコースで僕らのマシンがどれほどうまく機能するか、それを語るのは難しい。素晴らしいのは、ムジェロよりも多くの観客が、スタンドで観戦することを許可されているということだ。もっとたくさんの人が入場すれば、良い雰囲気を作ることになるだろう」  とはいえガスリーは、今週末も前進できるはずだと

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(2020/09/22)