「破れた椅子を放置」有名作家が苦言 台湾新幹線「処理待ち」と理解求める(中央社フォーカス台湾)

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(台北中央社)有名作家の苦苓氏が21日夜、台湾高速鉄道(高鉄、新幹線)に対し、待合室の椅子を破損したまま放置していると自身のフェイスブックを通じて苦言を呈した。これを受けて高鉄側は、指摘に感謝した上で、職務怠慢ではないことを説明。交換を待っている段階だとして理解を求めた。 苦苓氏は作家として多くの作品を発表しているほか、コメンテーターや時事評論家などとして活躍している。 週2~3回高鉄を利用するという苦苓氏。台北駅の待合室で撮影したという、表皮2カ所にテープで継ぎが当てられた椅子の写真を投稿。ほかにも2カ所に穴があいていたし、別の椅子2脚も破損していたと指摘し、今さっき破れたとは思えないが全く処理されていないと不満を表明。常連の一人として、「ネジが緩んでいるのか、それとも高鉄はつぶれるのか」と厳しく責任を追及した。 これに気付いた高鉄公共事務(広報)の担当者は22日午前、苦苓氏のフェイスブックに直接返信。各設備の定期点検やメンテナンスを重視する高鉄の姿勢を示した上で、待合室の椅子に欠陥が生じた場合、製造元に送って新しいものと交換すると説明。指摘があった台北駅の椅子は、処理を待つ間も旅客が利用できるよう、応急措置を施したものだったと釈明し、早期交換を約束した。 (汪淑芬/編集:塚越西穂)

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(2020/09/22)