巨人直江の涙は無駄にしない「お兄ちゃん打線」援護(日刊スポーツ)

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<巨人10-3広島>◇21日◇東京ドーム 巨人の「お兄ちゃん打線」が「#直江くん」の涙を無駄にはしなかった。 【写真】4回裏、本塁打を放ち笑顔で生還する中島 “兄貴分”的な坂本は、3点リードの4回に左翼線への適時二塁打。直江が降板した後の6回にも左中間を破る2点適時二塁打。東京ドームの観客が上限緩和された日に、若松勉(ヤクルト)に並ぶセ・リーグ6位タイとなる159回目の猛打賞。「1人でも多くのお客さんが来てくれることは本当にありがたい。声援も大きいし、ファンの方々の力には本当に感謝でしかないですね」。観衆1万7193人の前で、ベンチで見つめる直江に“さすが”の姿を見せた。 “長男”組も背中で示した。野手最年長、38歳の亀井は同点の3回1死満塁、丸の一ゴロで三塁から本塁へ突入。クロスプレーで途中交代となったが、勝ち越しのホームを陥れた。もう1人の“長男”38歳の中島は、4回に右中間へ7号ソロ。「直江も頑張っているので」。18歳年下の右腕への思いをバットに込めた。年齢の近い“兄”も同じ気持ち。2回に同点の2号ソロを放った25歳松原は「直江がまだ勝ち星挙げたことなかったので、何とかチーム全員で追いついて、追い越して、何とか勝ちを付けてあげようと思って」。「#直江くん」のプロ初勝利はお預けも、これだけ頼もしい「お兄ちゃん」が打線にいる。【栗田尚樹】

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(2020/09/21)