郷土資料館で特別展示「埴輪が川口にやってきた!」/埼玉県(テレ玉)

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県内3か所の遺跡から出土した埴輪を紹介する特別展示が、川口市の郷土資料館で開かれています。 会場には、鴻巣市、寄居町、熊谷市の遺跡から出土した人物や動物の形の「形象埴輪」9点が展示されています。 県内では、古墳などから多くの埴輪が出土していますが、そのほとんどが筒状の円筒埴輪で、「形象埴輪」は珍しいということです。 鴻巣市の新屋敷遺跡から出土したこちらの埴輪は、女性をかたどったものとされ、耳の下には「耳飾り」首には「玉飾り」のあとが見られます。 祈りを捧げる女性と冠をかぶった男性。この2点の埴輪はいずれも熊谷市の北島遺跡から出土したもので、かたちから、女性は巫女、男性は身分の高い人と考えられています。 埴輪は、髪型などから男女の性別が分かるほか、仕草や身につけているもので、職業や位が分かるということです。 会場にはこのほか、川口市立青木中央小学校の6年生が会場に並ぶ9点の埴輪を描いたスケッチおよそ150点が展示されています。 特別展示「埴輪が川口にやってきた!」は、10月1日まで川口市の郷土資料館で開かれています。

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(2020/09/21)