「2020年のシーズンを完走しましょう」Jリーグ&NPBが共同声明を発表。入場制限緩和に伴いファンに呼びかけ(SOCCER DIGEST Web)

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 Jリーグは9月21日、先週末から入場制限が緩和されたことに伴い、NPB(日本野球機構)との共同声明を発信。スタジアムへ訪れるファンに向け、新型コロナウイルス感染防止策の徹底を改めて呼びかけた。    これまで16回にわたり「新型コロナウイルス対策連絡会議」をNPBとの共同で行なってきたJリーグ。プロスポーツ界を代表する両団体が協力して情報収集を行ない、感染防止に全力を尽くしてきた。    先週末の19日からは政府の発表に基づき、入場者数制限を緩和。従来の「最大5000人」から、上限を収容可能数の50パーセントまで拡大し、収容1万7000人以上のスタジアムでは30パーセント程度からの「自主基準」を設定し、段階的な緩和を目指す方針を示した。    この入場制限の緩和に伴い、JリーグとNPBが「応援してくださるファン・サポーターの皆様に向けて」と題し、共同のメッセージを発信している。   「プロ野球とJリーグは、日本におけるスポーツ文化の両輪です。新型コロナウイルスの感染拡大で開催さえ危ぶまれましたが、多くの皆様の努力によって開幕・再開することができ、今月には上限こそあるものの入場者数の制限緩和によってかつてのスタジアムの光景に一歩近づくことができました。未曽有の危機はむしろ、プロ野球やJリーグがいかに多くの人に愛され、支えられているということを教えてくれたのではないかと感じます」    またそのうえで、「我々の、そしてファン、サポーターの皆様の願いも、あとは今シーズンを最後までしっかり戦い抜くことだと思います」とし、改めてスタジアムでの感染拡大防止への協力を求めた。 「プロ野球12球団、Jリーグ56クラブでは引き続き感染対策をしっかり行なって参りますが、スポーツを愛してくださる皆様だからこそお願いしたいことがあります。『スタジアム内では互いに感染させないため必ずマスクを着用してください』『素晴らしいプレーには声援ではなく拍手を送ってください』『可能な限りの距離を取り飲食をされる際は会話を控えてください』」    最後には、「昨年までのような楽しみ方はできないかもしれませんが、スタジアムから感染者を出さないことが本当の応援です。来場してくださるファン、サポーターお一人お一人の行動が、スポーツ文化を守ります。皆様と一緒に、決して忘れることのない2020年のシーズンを完走

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(2020/09/21)